初夏の旬の食材のひとつ、あさりを使ってメスティン飯に挑戦!パエリアさながら、殻付きでうま味たっぷりに仕上がりました!
メスティン1合の材料
<材料>
・お米…蓋すり切り1杯(1合弱)
・お水…蓋すり切り1杯と半分
・あさり…好きなだけ
A.醤油…小さじ1
A.砂糖…小さじ1/2(みりん小さじ1でもOK)
A.酒…小さじ1
A.かつおだし…小さじ1/2
・のり…適量
Aの調味料の分量は、薄味な味付けになるので、キャンプ中や汗をかいた後、濃い味が好きな人は、それぞれ1.5~2倍くらいに増やすとよいです。
あさりは殻付きのほうが断然、いいダシがでます。ただし、砂抜きを失敗するとちょっとジャリジャリします(笑)。
あさりの量は、殻付きなら10粒くらい、殻なしならその1.5~2倍くらい入れたほうがうま味がでます。
特に初夏があさりの旬なので、大粒のあさりを使って、ぷりん!とした食感と甘い味わいを楽しむのがオススメです!
作り方

①アサリを砂抜きしておきます。
②お米を研いだら、蓋すり切り1杯と半分のお水で、30分以上浸水させます。

③浸水させたお米に、Aの調味料をすべて入れて混ぜ、その上にあさりをのせます。

④重石をして、強めの弱火にかけます。沸々してきたら、弱火にして、12分程度炊く。
⑤炊けたら、逆さにして、厚手のタオルなどにして約10~15分くらい保温して、出来上がり。
※逆さにすると、メスティンの底に水分が溜まるのを防げ、お米が一粒ひと粒ふっくらと炊き上がります。

蓋を開けると、あさりがぱっくり開いています。磯のよい香りもする~!
殻は食べながら取ってもいいし、食べる前に全部とって、海苔をかけて食べるのもよし。

あさりは、味噌汁や殻なしのあさりに比べて、身に水分をまとって、ぷりん!とした仕上がりになっています。このぷりぷり加減、けっこう驚き!
お米全体にもしっかりうま味がいき渡っていて、優しい味わいなので、パクパク食べられちゃう。
濃い味つけにしたら、二日酔いの日とかにいいかも…。
旬のあさりでパスタもよさそう。またチャレンジしたいと思います!