話題のCBDアイテム。合法なの?大麻との違いは?美容にいいってホント?気になるアレコレについてお話しします!
そもそもCBDって何?
CBDは、麻(ヘンプ)の茎や種から抽出される「カンナビノイド」と呼ばれる天然由来の成分の一つ。「カンナビノイド」はCBDだけでなく、数百種類もあります。その中でもCBDは、中毒性や精神作用がなく、美容や健康分野での活用が期待されている成分。
筆者がCBDに出会ったのは、コロナ禍。ストレスフルで睡眠の質が低下していた時に、密やかに注目を浴びていて、近年では商品の種類も数もかなり増えて、注目が集まっています。
国内で流通しているCBDアイテムは合法のもの。
厚生労働省や検疫所に成分分析表、製造工程表などを提出し、証明されています。またCBDに関する様々な論文で、安全性が高いと評価され、WHO(世界保健機関)でもCBDの安全性が発表されています。
THC、HHCHとの違い
CBDを調べているうちに、THCを知った人も多いのではないでしょうか。
THCも「カンナビノイド」の一種ですが、麻薬に分類されるため違法です。THCは、脳に作用する成分が含まれていて、乱用すると精神作用を引き起こし、依存性も高まります。
HHCHは、ニュースで大麻グミとして話題となった成分。天然のカンナビノイドTHCH(テトラヒドロカンナビヘキソール)を水素化させたものです。厚労省は2023年11月22日に指定薬物に指定。12月2日からこの成分を含む製品は販売や所持、使用が禁止されます。ご注意ください。
CBDはどんな効果がある?
ストレスフルな現代には嬉しい作用が!
ストレスを緩和してくれる
不安を軽減してリラックス効果を得ることができます。例えば、仕事のイライラ、憂鬱、心配事があって眠れない…。そんな時に精神的な不安を解消してくれると言われています。
美肌にも一役
CBDには、抗酸化作用や抗炎症作用があります。なので、シワやたるみなどのアンチエイジングや、ニキビなどが気になる肌にも、美肌に導くように作用してくれます。
生理痛やPMS、更年期の対策に
女性特有の悩みに対してもCBDは効果を発揮します。デリケートゾーンのケアアイテムは、自律神経の不調やホルモンバランスなども整えてくれたり、免疫力が上がったりも。
CBDの選び方
今や、タブレット、グミ、リキッド(飲むタイプ)、ビール、ボディなどに使うオイル、筋肉疲労に使うバームやロールオン、スキンケアなど種類は様々!
アイテムによっては、CBDにプラスして美肌などに嬉しい成分が入っているものもあり、効果をより期待できるようなものが増えています。
とは言っても初めての人は、選ぶのが難しいですよね。
そんな時は、
・お値段が手頃
・または自分の悩みに合うもので、いつものアイテムの代替品として購入できるもの
が取り入れやすいと思います。
筆者は、少量で値段が安いグミからトライ。
寝る前などに口にするんですが、普通のおやつ感覚で体験できましたよ。
スポーツをする人、凝りやすい人におすすめなのが、筋肉疲労向けのタイプ。
バンテリンなどに置き換えるだけ。伊勢丹などでもこの手のタイプが販売していて、取り入れやすいです。
他にも、舌下に落とすオイル(リキッド)タイプもあり、こちらは睡眠で悩みを抱える人などに人気です。
またスキンケアは、バームやクリームなど多数あります。陰部ケアのものあるんですよ。
探すのも楽しいので、色々見てみてくださいね!
Comments are closed.