毎朝、豆からコーヒーを挽いている筆者は、自宅で使用していた電動コーヒーミルが壊れ、2台目に「コニカル式の電動コーヒーミル」をチョイス。数あるコーヒーミルの中からなぜそれを選んだのか、その魅力から使い方までを口コミします!
コーヒーミルに求める条件
朝から豆から挽きたての香り高いコーヒーを楽しむ。そんな生活に憧れ、実践をしています!
とはいえ、我が家も働き盛りですから、朝にたっぷりの時間があるわけでもありません。
忙しい朝でも、手軽にクオリティの高い挽きたてコーヒーを楽しむべく、コーヒーミルにこだわったのは以下のポイントです。
・コニカル式
・手動ではなく電動
・コードレス
・豆の量は25gを一気に挽ける
・お手入れが楽ちん
コニカル式とは?他にどんなタイプがある?
ミルには大きく分けて、「コニカル式」「プロペラ式「臼式」」の3つがあり、以下のようにコーヒー豆を粉砕する刃や方法が異なります。
■コニカル式
固定された歯と回転する円錐状の歯の間をコーヒー豆が通って粉砕されます。
価格は少々張りますが、粉砕された豆の粒の大きさは均一。
摩擦熱も少なく、香りや甘みを損ないにくいです。
■プロペラ式
プロペラ状の刃を回転させてコーヒー豆を粉砕。
価格がお手頃なタイプが多く、本体サイズも大きくなく、手に取りやすい。
一方で、構造上、刃が豆に多く当たるところと当たらないところでムラが出やすく、挽いた粉の均一性はそれほど高くありません。
■臼式
臼を上下でかみ合わせてコーヒー豆をすり潰す。
一般的に、プロペラ式に少しのせたくらいの価格。
挽いた後の粒の大きさはかなり揃っていますが、揃構造上、摩擦熱が発熱しやすいため味わいに影響があります。またミル刃に凹凸がたくさんあり、粉の掃除が少し面倒です。
あくまでも一般的に言われている内容なので、メーカーにより精度が異なると思いますし、またメーカーごとに改善するための努力はされていると思います!
でもコニカル式がいい!
メーカーごとに精度が異なるとはいえ、コーヒー豆をより美味しく味わいたいので、ベースの目安としてやはりコニカル式がいい。
コニカル式であることのほか、先にも出した「電動」「コードレス」「1回に挽くことができる豆の量が多い」「お手入れの簡単さ」も外せません。
なるべく全てが揃ったミルがないか・・・発見しました!
プラスマイナスゼロの電動コーヒーミル
調べていくと、コニカル式は1万円~が相場。そんな中、見つけたのが「プラスマイナスゼロの電動コーヒーミル」。
・電動タイプ
・コードレス
・1回で挽くことができる豆の量は25g(2杯分くらい)
・ダイヤルを回すだけで粒度調整ができる
・挽き加減は、なんと38段階
・掃除はミル刃を水でさっと流すだけで超楽ちん
・5,000円以下!
しかもグレイッシュでスタイリッシュな見た目、マイボトルのようなスリムさで場所も取りません。
ワインボトルのボトルネックから下とほぼ同じくらいの大きさでした。
充電はUSB式で、2時間で充電完了。10数回くらいは使えたので、アウトドアで持っていくのもいいですよね。
プラスマイナスゼロ電動コーヒーミルの使い方
コーヒー豆を適量入れます。
ボディをセットしたら、天面をとんとんと2回タッチ。
すると豆が挽かれはじめ、挽き終わると自動で止まります。
粉砕の細かさをチェックできるので、お好みで挽き具合を調整できます。
思ったよりゆっくりしたスピードです。スピードが遅いことにより摩擦熱が少ないのすね。
あと音が静かなのもいいです!早朝に動かしても、マンションの隣の部屋に聞こえる心配がありません。
完成! 右2つの本体は、水洗いできます。
感想
淹れたての香り高いコーヒー、最高です。
インテリアもおしゃれになるし、簡単だし、とにかく買ってよかった。おすすめです!
さらに簡単にコーヒーを入れるなら、アメリカンエスプレッソも合わせるとよし。ぜひご参考ください!