冬のサーフィンブーツでおすすめを特集!素材・形・厚み、選び方をわかりやすくご紹介。水の入らないブーツやワークマンもPICK UP!
サーフィンブーツの素材・形・厚み
素材
サーフィンのブーツは、大きく分けて、ラバーとジャージの2つがあります。
ラバーは、耐久性に優れていて穴が開きにくいですが、ホールド感があるので動きにくい一面も。
ジャージは比較的に穴が開きやすいですが、素足に近い感覚で、サーフィン中のパフォーマンスに影響が少ないです。
ソックスタイプか、ブーツタイプか
■サーフソックスとは
薄くて靴下のようなサーフブーツを、サーフソックスと言います。素足に近い感覚で、着脱も簡単。素材は、ジャージが多いです。薄いので保温性がなく、耐久性も劣っています。
ソックスタイプにはベルト付きもあり、きゅっと締めることでフィット感が得られるのと、使っていて素材が伸びてきても調整できるのがメリットです。
■サーフブーツとは
生地が厚く、いわゆるブーツのようにしっかりとした作りのタイプを言います。素材はラバーが多いです。破れにくく、グリップがしっかりきき、保温性もバッチリ。
その分、サイズが大きく感じて、サーフィン中の動きが鈍くなりやすいです。慣れていないと、ボードに引っかかることもあります。
つま先の形
つま先の形状が、足袋のように親指と人差し指の間で分かれているタイプと、区切りがないタイプがあります。
足袋のように分かれていると、指がずれにくい(=足がずれにくい)。ライディングもスムースです。デメリットとしては、指先が分かれている分、少し冷えやすくなります。
厚み
2、3、5mmなど種類があります。
厚くなるほど保温性は高まるので、冷えやすい人や真冬は厚いタイプがおすすめです。その一方で、厚いぶん、動きにくくなるデメリットも。
また冬と言っても、比較的に暖かい湘南なら2mmで十分ということもあります。
サーフィンブーツ選び方
■自分の足にピッタリなサイズを選ぶ
基本的に、普段履く靴よりも0.5~1cmくらい小さいサイズのサーフィンブーツがおすすめ。
■季節、地域にあった生地の厚さを選ぶ
冬場は3mm以上がおすすめ。千葉北より北の地域なら、5~6mmあると良いでしょう。
今は、3.5mmくらいでも真冬の海でも耐えられるサーフブーツもあるので、色々探してみると良いと思います。保温性に関しては、裏起毛があるタイプがおすすめです。
■その上で、機能性・運動性・耐久性を考慮する
とにかく、サイズ感と、長くサーフィンを楽しめるよう健康体でいるためにも保温性が大事!(と筆者は考えています)その条件を満たした上で、指が分かれているタイプなのか、ジャージかラバーか、などを考えると良いでしょう。
サーフィンブーツおすすめ
自分に必要なサーフブーツのイメージがついたら、あとは探すだけ!最近話題の熟成型ブーツから、おすすめブランドなどをご紹介!
驚き!ぴったりサイズにできる熟成型ブーツ
スノーボードの世界では一般的だった熟成型が、ついにサーフィンにも!と話題をさらったアイテム。
それがソライトです。
熱を加えると、自身の足にフィットした形に!ブーツの中に熱湯を注ぎ、真水でゆすいだあとにブーツを履くことで、足の形にフィットします。左右で足の大きさや形が違う人には、特におすすめ。
しかも形を、何度でも成形し直せます。
FELLOW(フェロー)
日本プロサーフィン連盟、JPSAのオフィシャルブランド。オフィシャルブランドだけあって、サーフブーツの種類が豊富!値段も2,000円代から4,000円代とお手頃なのも魅力です。
季節や地域、求める性能で選んでください。
SURF8(サーフエイト)
1999年、日本国内でBodyGlove Wetsuitsを手掛けるサングロウ社から、サーフィン防寒用品専門ブランドとして誕生。こちらも種類豊富!
OCEAN & EARTH(オーシャン&アース)
1979年、オーストラリア発。クオリティはもちろん、カノア五十嵐などトッププロサーファーのスポンサーでもあります。
Surf Skull(サーフスカル)
スカルのポイントがおしゃれ!人と差をつけたいサーファーに。
TOOLS(ツールス)
サーフアクセサリーブランド。TLSのロゴでもお馴染みです。
水の入らないブーツ
ロゴは入っていませんが、老舗ウェットスーツ、ハリーウエットスーツが製造しているソフトブーツ。これが「水の入らないブーツ」と評判!
ハリーでは完全防水とは言っていませんが、履いたサーファーがこぞって「水が入らない」と評価しているサーフィンブーツです。サーフショップで売っているところがあるので、気になった方は探してみてください。
話題のワークマンはいかに!?
ワークマンのフィールドブーツアクティブが、サーフィンでも使えると密かな話題に。
ただしブーツの底が硬く、少しガサついているので、スポンジやソフトボードでの使用がよさそうというコメントもあります。
お気に入りのサーフィンブーツを探そう!
サーフィンブーツは消耗品ですから、いろいろ試しながら自分に合った一足を探すと良いと思います。ぜひ楽しんで、探してくださいね!参考になると幸いです!
↓サーフブーツがボードに引っかかる対策についてもチェック!