サーフィンに夢中になると、ライフスタイルも価値観も、自分で思ってもみなかったほど、人生に大きな変化を感じられるます。プロではない、ごく普通の大人女子で、しかも週末サーファーでも…！その魅力をご紹介します！
自然と共存したサーフライフに
たまに海に出かけてお散歩するだけで気持ちがいいもの。またリゾート地などで海に入って遊んだらどうでしょう。砂浜、さざ波、太陽、先に見える緑の自然。地球を感じますよね。
サーフィンをすれば、上記はもちろんのこと。
波が穏やかな日の波待ちでは、ボードに乗ってプカプカ浮いていると、触れる水、そそぐ太陽、ちょっとしょっぱい空気感…。
波がしっかりある日は、自分の意志では太刀打ちできない、大きな地球のパワーを体感します。
天候や時季によって、まったく表情が変わる海。「面ツルの波がいいな」「小波がいいな」なんていう私達の思いなんて気にしてくれません。
それでも。天気も波も最高な日の嬉しさといったら、気分は最高！
また朝、昼、夜と表情が変わるのもいいものです。
朝にサーフィンをして、お昼を食べてちょっとお昼寝、午後の波を見てよさそうならまたサーフィンする。夜は星空が見える海辺なら、星を見て車中泊…なんていうのも。1日を通して過ごせば、都会では味わえない、”地球とともに生きる”がちょっと体験できます。
価値観がさだまっていく
サーフィンが楽しみになると、自然と物事の基準がサーフィンになります。
週末サーファーとなおさら、週末が楽しみで楽しみで！
万全の態勢でサーフィンできるように、前日の夜は飲み過ぎなくなります（笑）。筋力をつけたくていそいそ筋トレを始めたり。
他の人はどんなことをしているのか気になって、雑誌を見たり、YoutubeやInstagramを見だしたり。そのうち映画やカルチャー、環境について目が向きます。
一方で、サーフィンを優先するために、やめるものがでてきます。例えば、意味のない飲み会、浪費の買い物、だらだらTVを観る時間…など。
サーフィンを楽しむための、取捨選択を自然と行っていくようになります。
そういう生活を送っているとあるとき、サーフィン前とずいぶんライフスタイルが変わっていることに気づきます。そう、それは価値観が”サーフィンを楽しめるかどうか””自然に反していないか”に変わっているからだと思います。
海のように心が広くなる
サーフィンで相手となるのは、海です。前述しましたが、私達の思うようにいきません。
そうなったときに、ぐずぐずしてても仕方ないですよね。パッと切り替えて、いい方向にマインドを持っていくようになります。
「今日は波がイマイチだな」⇒「仕方ない、別のことをしよう」
「こんな波じゃ乗れないよ」⇒「いや待て、自分が下手だからだよ。精進しよう！」
これを繰り返しているうちに、普段の生活でも同じような気持ちになっていくんです。不思議と。
「嫌なことを言われた」⇒「何が原因だろう、解決するにはどうする？」
「筋肉痛だよ…」⇒「ここでたんぱく質！筋肉が肥大化するぞ」
そうなると、許せる範囲が広くなる、いやむしろ気にならなくなる、というほうが近いかもしれません。かくいう筆者（サンアンドサーフの妻）は、サーフィン前は細かなことに目がいきがちな性格でしたが、サーフィンを始める前よりもどっしりした気持ちで日々を過ごしています。
自ずと体にイイを選ぶように
サーフィンを楽しみたいから、上達したいから。その気持ちがあると、自然と体によい食べ物を選ぶようになってきます。サーフィン関係なく、女子ならみんなそうですかね？（笑）
普段の生活では、バランスよく食べるようにしたり、オーガニックや地産地消を意識、健康診断も気になったりします。
サーフィンの日は、サーフィン前は消化を考慮して2時間前に炭水化物をとる、サーフィン後はタンパク質を多めになど。
体力アップするために、筋トレなど運動も取り入れ始めます。コロナ渦は家でできる自重の筋トレをしたり、なるべく歩くようにしたり。
これらはすぐに効果は出ないのですが、筆者の場合だと2年くらいですかね、ある時から体幹がしっかりしてきたななど変化を感じるようになります。
無理なく健康になれる。サーフィンしてから人生イイことづくめです！
サーフィンは人生を豊かにしてくれる！
少しずつでもライフスタイルが変化していくと、以前よりも日々が充実しているように感じます。週末が楽しみだし、そのために平日も頑張ろう！と思えます。
理想をいえば、海の近くに住んで平日もサーフィンを楽しめたらいいのですが、今はできません。今を受け止め、サーフィンライフを楽しみながら、自分が理想とする将来に向けて進んでいく。楽しくないわけがないですね。
サーフィンのあるライフスタイルは千差万別ですが、どんな形でも、人生に充実感と幸福感をもたらしてくれると思いますよ！
↓サーフィンを始めたきっかけも、ぜひ読んでみてくださいね。
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