筆者が2本目に選んだボード「ジミー・ハインズのボンザー」の感想をご紹介!大人や女性のサーフィン初心者にうってつけのミッドレングス。実は長さや素材で乗り心地が全く変わってきます。
ミッドレングスに夢中な理由
36歳でサーフィンを始めた筆者(女)。ショートは乗ることすらままならない、ロングは保管も含めてハードルが高いということで、選んだミッドレングス。
1本目に選んだムラサキスポーツのTHREE WEATHER(スリーウェザー)は、メリットデメリットがあるけれど、私がサーフィンを”楽しみながら練習”できたサーフボード。
THREE WEATHEの記事はこちら↓
2年くらい経ったとき、ちょっと短くしてみようと中古で探して見つけたのが、今愛用している「jimmie hains(ジミー・ハインズ)」の’70。
レアな板を取り扱っている某サーフショップで、HPにあがっているのを見つけ、速攻で見に行きました。
ちなみに夫は、6’6のロッカーがバリバリなプンタに乗ってます。
7’0のジミー・ハインズ
サーフボードに全然詳しくないのですが、ジミー・ハインズによるシェイプで、「深いコンケーブがスピードをつけてくれそうなシェイプですね。使用回数は10回位未満」とのこと。
夫いわく、ジミーのボンザーが中古でこの価格&程度なら、絶対に買いとのこと。
いつしかの給付金を回して(笑)、購入しました。
乗ったところ、当たり前ですが、ミッドレングスだけどスリーウェザーと全く別物!!
まず、幅が狭く、重い!
7’2のスリーウェザーから、7’0のジミー・ボンザーに変えたのですから当然なんですが、初めて乗ったときは、一回り小さくなったサイズ感になれることからの練習でした。
ただ慣れてくると…スリーウェザーにはない、いいところがたくさんありました。
ジミーの魅力
・重さもあって、スピードがかなりでる
オルタナティブのロングを小さくし、キュッとショート感を入れたようなモデルなので、滑り始めたらどんどん加速します。筆者より重い夫が乗ると、さらに速い!
・小波から大波までおまかせ!
ジミーはバランスがすごくいい。小波からオーバーヘッドのパワーのある波まで、波を選ばず、オールラウンドに楽しめます。ちょっと上達してきた筆者は、先日オーバーヘッドもこのジミーで楽しめました。もちろん、超ちょろ波でも、インサイドでシューッと乗れちゃいます。
・ボトム&トップターンも楽しめる
ショートのように小気味いいアクションは難しいのですが、ゆるやかで大きく深いボトムターンから、トップでは上級者ならカットバックもできる。
筆者は上手ではないのですが、深いボトムターンからトップターンの繰り返しや、波の呼吸に合わせたアップスダウン、またチーターなどのアクションで楽しんでいます。
波のサイズがある時の安定感とターン性能はバツグンだと思います!
またスリーウェザーより流されにくいので、どんどん波が押し寄せるときも、ローリングスルーをしながら頑張れば沖まで行けるように。(もちろん行けない時もある。涙)
ショートが難しく、ロングよりアクションを楽しみたい筆者には、うってつけです!
悩みもある
しかし…。サーフィンを始めて丸4年経ち、迷うこともしばしば。
これまでは、ミッドでサーフィンの楽しさを知り、ショートかロングに転向するが一般的だったと思います。私もどちらかに転向したほうがいいのでしょうか?
今は、ショートやロングの人や、大人になってゆったりサーフィンしたい人がミッドに転向する時代。であれば、自分がサーフィンを楽しめるボードに乗ればいいと結論づけることもできます。
ただ筆者は、ロングボードもいつか乗れるようになりたいと思っています。ロングでハングテンができるようになりたい…!であれば、ロングも練習したほうがいい。
けど大波の時のジミーの楽しさは格別!大きなアクションでスピードをのせて乗る、これが本当に楽しい。そしてジミーに乗ったときのアクションをもっと上達させたい!
今のところ中~大波はミッドレングスのジミーのボンザーで、ミッドでも乗れないような小波の時にロングの練習をしようと考えています。
同じ悩みを持つ方がいたら、ぜひ語り合いたい気持ちでいっぱいです。
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