サーフィン寒さ対策はこれで万全!水中カイロに豆知識も

サーフィン寒さ対策はこれで万全!水中カイロに豆知識も

冬のサーフィンの寒さ対策、皆んな何をしているの?真冬でも快適にサーフィンするための、防寒アイテムからちょっとした豆知識をご紹介!

サーフィンの寒さ対策の重要性

冬はとにかく体が冷えますよね。。冷たい海でのサーフィンなら、なおさら。

ではそもそも冷えがなぜよくないかについて。
体が冷えて体温が下がると、免疫力が低下します。免疫力が低下すると、風邪をひきやすくなったり、疲労を感じやすくなります。免疫力が低下したままだと、生活習慣病などにつながることも。
また血液の流れや水分の代謝が悪くなり、老廃物が貯まりやすくなります。肥満や生活習慣病の原因にもなるんです。

具体的な症状で言うと、慢性的なだるさや疲労感、頭痛、肩こり、腰痛、むくみ、不眠、便秘や下痢などがあげられます。
よく言われますが、やっぱり、冷えは万病のもと!できるだけ冬のサーフィンで冷えを防ぐことが、長く楽しくサーフィンをする上で重要です。

寒さ対策のコツ

ではサーフィンの寒さ対策は、何をすればよいでしょうか。

ポイントは3つ!

■アイテムで寒さを防ぐ
■筋肉をつけて血行を良くする
■胃腸を温める

詳しく説明していきます。

■アイテムで寒さを防ぐ
冬の日常で防寒をするように、サーフィンでも防寒が必須!
ウェットスーツを冬用にするほか、グローブ、ブーツ、インナー、ホットジェルなど秘策的なアイテムをフル活用し、寒さを防ぎます。

■筋肉をつけて血行を良くする
アイテムだけでなく、熱を生み出せる体づくりも大事!筋肉をつけることで血行が良くなるんですよ。
特に約70%の筋肉が集まっている下半身を鍛えるのがポイント。 足の筋肉には、上半身に血液を押し出すポンプのような働きがあるため、下半身を鍛えると血液がスムーズに流れやすくなります。

■胃腸を温める
内臓から温まると、体の働きが活性化し、体がぽかぽかと温まります。
温かい飲み物や食べ物を、サーフィン前後にとるといいですよ。

【サーフィン中】おすすめ防寒アイテム

寒さ対策のコツが分かったところで、シーン別に具体的なアイテムや方法をご紹介します。
まずはアイテム。ウェットスーツ、グローブ、ブーツ以外で、こんなものがあります。

寒さを防ぐお助けアイテム

■保湿インナー
■ホットジェル
■水の中で使えるカイロ
■ウエストバンド

こちらも説明していきます。

■保温インナー
厚み違い、また裏起毛のタイプもありと、いろいろな種類が発売しているインナー。ドライスーツの下に着用するなら、濡れないのでもはやユニクロやワークマンなどでもいいくらいです。

セミドライなどでウェットスーツの中まで濡れる可能性がある場合は、個人的にはインナーは裏起毛のタイプがおすすめ。普通のシャツは長時間濡れたままだとかえって体が冷えました。
手持ちのウェットスーツに合わせて選びましょう。

■ホットジェル
ウェットスーツを着る前に、肌に直接塗るホットジェル。じんわり温まるタイプと、しっかり温まるタイプなどがあり、寒さによって選べます。外気温や状況によって感じ方に個人差があるようですが、筆者の友達が真冬に使った時は、1時間くらいはじんわり温かいと言ってましたよ。

■水の中で使えるカイロ
今や、水中で使えるカイロもあります!筆者はまだ使ったことがないですが、こちらは海水と反応して炭酸ガスを発生させることで温まるというもの。1時間くらいは温かさが持続するそう。

■ウエストバンド
腰痛予防のベルト(ウエストバンド)に、マジックヒーターを入れることで、水の中でも1時間温かさが続きます。ただし、使う前に沸騰したお湯に入れて温める必要があるので、コンロが必要になります。

【サーフィン前】寒さ対策

装備を揃えたら、いざサーフィン!の前にも寒さ対策をしましょう。

■温かい飲み物を飲む
お湯やコーヒーでもいいですが、より体を温めるなら、ジンジャーやココアなど体を温める効果のある飲み物がおすすめ。
中でも筆者のおすすめは、ちょっと前に美容業界でも流行ったサマハン
アーユルヴェーダのお茶で、ブラックペッパー、ロングペッパーなどスパイスが多数入っています。じわ〜っと中から温まりますよ。お湯で溶かすだけ、個包装で持ち歩きやすいのもGOODです。

■準備運動をする
これはもう当たり前なんですが、準備運動をすると、かなり体の暖まり具合が変わります。同時に、ケガの予防にもなりますよ。

【サーフィン後】冷えた体に

海あがり、着替えでさらに体が冷えますよね。サーフィン後も体を温めましょう。

■温かい飲み物・ご飯をとる
こちらも当たり前ですが、内臓から温めるのは、簡単だし即効性があります。
ラーメン、おでん、スープ春雨、、と汁物がおすすめ。

■体を暖めるアイテムを身につける
服をしっかり着込むのも大事ですが、さらにおすすめなのが、ももひき(言い方が古い!笑)。
レギンスやスパッツといえばいいのでしょうか。パンツの下にもう1枚履きましょう。
さらに侮れないのが腹巻レッグウォーマー。特にシルクは薄いのに保温性に優れていて、しかも肌がすべすべになるといいことづくめ!女子はぜひシルクを。
ちなみに腹巻は、アウトドア好きの男性の間でもじわじわ人気なんですよ。モンベルなど人気アウトドアブランドからも発売されています。

■温泉や銭湯に入る
これに勝るものはないですね。サーフィンからの帰り道、温泉や銭湯に立ち寄るのもおすすめ。生き返るような心地になりますよ!

まとめ

寒さ対策をすることが、冬の楽しいサーフィンへの一歩
特に冬は、夏よりも人が少ないですし、思い切り練習できるチャンス。防寒アイテムや対策を味方につけて、冬のサーフィンをエンジョイしましょう!

ヘッドキャップももちろんマスト!最近は圧迫感がなくて薄くて温かいヘッドキャップもあり、紹介しているのでぜひ参考にしてみてくださいね。

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