愛用のジョシュ・ホールのプンタ。中古で買ったので、以前の所有者によるリペア箇所もありました。しかし!クリアのレジンで補修されていたので、中の空洞が丸見え、ちょっと見た目が悪いのが気になっていました。
↓プンタについてはこちらの記事から
ちょっとのかすり傷や割れは、もともと自分で修理していましたが、ちょっと大きめの穴。でも修理屋さんに依頼するほどでもないので、自分でやってみよう!ということで、挑戦しました。
今回は、ソーラーレジンを使ったリペア方法、失敗ポイント、こうすればうまくいく!の改善ポイントについてご紹介します。
用意するもの

- カッター
傷ついた部分のめくれなどを取るのに使用。今回は家にあったデザインカッターを使用。普通のカッターより小回りが利き、綺麗に削れるのでオススメです。 - ニッパー
削った部分などを剥がすのに使用。 - ソーラーレズ(レジン)
穴など傷部分に塗り込むもの。今回はボードの色に合わせて、白色に。 - UVライト
ソーラーレジンは紫外線で硬化します。作業は紫外線が届かない屋内で。曇りの日に作業する人や、屋外で硬化できない人は、UVライトがあると便利です。 - ラップ
レジンを硬化するときに使用します。 - サンドペーパー(やすり)
粗い目(#60~80)と細かい目(#120)があるとよいです。粗い目で全体をなめらかにし、細かい目でツルツルに仕上げます。
↓安く手に入るのでお手軽です!
リペアの方法

今回はもともと修理してあった部分に、割れが生じていました。
まずデザインカッターで表面の割れた部分を削り、ニッパーで古いレジンを取り除きます。

粗いサンドペーパーでその部分の表面を削ります。これはなめらかに整えるとともに、レジンの密着力を高めるために細かい傷をつけています。

サンドペーパーが終わったら、白色のソーラーレジンを注入。
今振り返ると、ここが運命の分かれ道でした…!白色ソーラーレジンが、白色と透明色に分離していたんです。この時に、白色と透明色のレジンを、つまようじなどで混ぜてから注入すべきでした。

そのまま、ラップで押さえつけて指でトントンなじませます。

続いて、UVライトを照射。一般的には5分かかるといいますが、我が家のUVライトは2~3分で硬化するので便利!

硬化したら、粗目のサンドペーパーで凹凸をならします。指で触って、全体が平らになったら、細かいサンドペーパーにし、ツルツルに整えます。

今回のリペアのBefore・Afterがこちら。以前のクリアよりいいですが、白色と透明色に分離しているので、中途半端な仕上がりに(涙)。
失敗ポイント・改善点
白色ソーラーレジンは分離するので、事前に混ぜる! 本当にこの一言につきます。
また時が来たら、レジンをはがし、再度リペアしたいと思います。
みなさんもお気をつけくださいね!