アウトドアでお湯を沸かしたい時に便利なのが、小型の投げ込み式ヒーター!サーフトリップ中も温かいお湯で体を洗い流せる、冬に嬉しいアイテムです。実際に使ってみて、温度や消耗電力などをレビューします。
投げ込みヒーターとは?
投げ込みヒーターは、水を温める小型の電気給湯器。バケツやタンクなどにヒーターをドボンと入れるだけで、加熱してくれます。(飲み水は使えません)
あまり知られていませんが、内装業などの仕事で水の温度調整が必要なときや、現場の缶コーヒーなどを温めるなどで職人さんが使っているアイテムでもあります。
最近では、災害時でお湯を沸かせない時の代替や、日常のお風呂シーンでガスが使えない時に利用している人もいます。
この投げ込みヒーターが、冬のアウトドアでお湯を使いたい時、サーフトリップで水浴び用の水を沸かしたい時にすごく便利!筆者はYouTubeでこのアイテムを知り、購入してみました。
小型の投げ込みヒーターは、いくつか種類があり、ECで購入できる一般的なものはおおよそ以下から選べます。
・温度調整ができる、できない
・ワット数(1000wや1500wが多い)
・ボルト数(12V、1000v)
温度を細やかに調整したい人は、温度調整ができるタイプがおすすめ。
ワット数やボルト数は、コーヒーなど少しの水を沸かしたい人は12Vなど少なくて大丈夫。ポリタンク10Lなど水の容量が多い場合はワット数などが多くないと中々沸きません。
用途で選びましょう。
ちなみに筆者は、ポリタンクの水を沸かしたく、ただ初めてなので安い方がいいので、温度調整なしの1500Wを購入しました。
使い方はものすごく簡単だった
ここから、1500W・温度調整なし・2000円台格安、の投げ込みヒーターを実際に使った様子をご紹介します。
投げ込みヒーターは、電源が必要です。筆者は、1500Wのポータブル電源を用意しました。
ポータブル電源がない人は、EVパークなど電源を使えるところで使います。
水が入ったポリタンクにドボン!次に、投げ込みヒーターのコードをポータブル電源に繋げます。
電気が通ると、ランプが赤く点灯。
これで完了です。
投げ込みヒーターは、水に浸かり切るようにするのがポイントです。
温度調整なしといっても、70度になったら自動で電源が切れるので、沸かしすぎる心配はなし。
この日は12月、水の温度は15度からスタート。
投げ込みヒーターは1500Wですが、ポータブル電源の数字を見てみると1166Wとなっていました。
約15分後に43度くらいまで温まったので、そこでポータブル電源をオフに。
ポータブル電源のパワーは40%くらい消費しました。
かなり電力が必要ですね、、!
こちらを購入する際にコードレスタイプを探していたんですが売っていなく、そのない理由がここで分かりました。
ですがしっかり温まっていて、快適にサーフィン後にお湯浴びが出来ました。
実際に使ってみて、メリット・デメリット
実際に使って分かったメリットとデメリットはこちら。
■メリット、良かったこと
・やっぱりお湯を沸かせるのがありがたい!
・温度調整がなくても、全然問題なし
・2000円代ならコスパもばっちり
・小さいので場所を取らない
・使い方が簡単
・火傷しにくい仕様
■デメリット、改善されると嬉しいこと
・電源が必要。USBタイプがいつか開発されると嬉しい
・とにかく電力を食う。ハイパワーなポータブル電源も充電が必須になる
・人によっては沸かす時間がかかると感じる(おしゃべりや他のことをしていれば時間はあっという間です)
デメリットはあれど、個人的にはメリットの方が多かったです。
ポータブル電源を既に持っている人は、試し価値あり!
↓予算がある人は、10秒で温水シャワーが出る「ポータブル温水器」もおすすめ!
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