サーフボードの傷は自分で判断できる!修理の方法の決め方

サーフボードの傷は自分で判断できる!修理の方法の決め方

知らないうちにヒビ割れていたり、へこんでいたり。どんなに丁寧に扱っていても、サーフボードに傷はつきものです。傷のレベルと修理の判断についてお話しします。

サーフボードがキズつくのはいつ?

・海の中でぶつかったとき
 そもそもぶつからないように乗るべきですが、相手が気づかずに前乗りしてきた時など、サーフボードがぶつかると傷がつきます。

・パドルアウトしているときに、乗ってきたサーファーと超接近したとき
 自分が沖に進んでいる時に、たまに乗ってくる人とギリギリになることありますよね。
 これが非常に危険で、筆者はミッドレングスでローリングスルーをしますが、板を裏返した時に、乗ってきたサーファーのフィンが当たったらしく(その時は気づかなかった。。涙)、中のフォームが切れるほどの深い傷になってました。

・海の外で、ボードを運んでいるときにぶつけたり、落としたりしたとき
 少しぶつける程度では傷はつきませんが、いつも同じ場所(例えばノーズなど)をぶつけていると、次第にぶつけている箇所が弱くなり、ひび割れることが。

・経年劣化
 これ、意外にあるんです。身の回りのものも長い年月を過ぎると劣化するように、サーフボードも経年劣化します。

サーフボードの傷の程度を確かめよう

傷は自分でもチェックできます!

1.まずは目視で傷をチェック。レールに表裏、隈なく見ましょう。
2.線が入っているところ、ガラスがクラッシュしたような感じになっているところがあったら、爪を立ててその箇所を軽く触る。
3.傷かな?と見えるところを軽く押してみる。

傷の判断

傷っぽいものがあるが、爪は引っかからない、ふかふかしない
気にしなくて大丈夫です。

フットマークなどのへこみが各所ある
線やヒビがなければ、こちらも気にしなくて大丈夫。

爪が引っかかる
これは傷です。しかも水が入っている可能性大。必ず修理をしましょう。

爪は引っかからないけど、触ってふかふかしている
こちらも修理が必要。特にレールで、過去にリペアをした箇所や、爪は引っかからないけど線が入っているところは注意。押して少しでもふかふかしていたら、浸水などして強度が弱っている状態。

ざっくり!明らかに傷
爪で触るとかのレベルじゃないよ、という傷は、当たり前ですがすぐにリペアしましょう。

修理は自分でできる?お店に持っていく?

軽度であれば自分でリペアできます。
自分で修理する方法はこちらの記事を参考に。

以下の場合は、迷わず、プロにお任せしましょう!

・傷の範囲が広い、数が多い
・ふかふかしている=浸水している
・傷を押すと水が出る=浸水がひどい
・セルフリペアに失敗した
・自分の判断が不安

これは爪が引っかからない凹み。大丈夫なはずですが、今度プロに診てもらおうと思ってます。

ひどい状態でも、可能な限りは修復してくれます。
プロにお任せすると、きれいに直るのも嬉しいですね!

サーフボードは消耗品といっても、高いし、愛着がありますから、メンテナンスをして大事にしていきたいですね!

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