アメリカンプレスをレビュー!蒸らし時間、豆の量、温度の考察

アメリカンプレスをレビュー!蒸らし時間、豆の量、温度の考察

簡単に本格的なコーヒーを淹れられる器具がないか探していて見つけた「アメリカンプレス」。いわゆる紅茶のフレンチプレスのコーヒー版です。美味しく飲むための、豆の量、蒸らし時間、お湯の温度など考察してみました!

アメリカンプレスとは

お湯を入れ、プレスし、注ぐだけの手軽さで、しかも、抽出方法を自分好みにカスタマイズしながら本格的なクラフトコーヒーを淹れることができます。
圧力抽出と繰り返し使えるステンレススチール製の極細フィルターにより、スッキリとした味わい深いコーヒーを楽しめ、繰り返し使えるスチール製フィルターは、ゴミとなるペーパーフィルタを不要します。

引用:メーカー公式サイト

要は、アメリカンプレスは圧をかけて抽出する器具です。

・フィルターが都度いらないからエコだし経済的
・圧縮時間などで味わいを調整できる楽しみがある
・高度な技術を持ちあわせなくても美味しく仕上がる

のがいいところでしょう。

使い方は簡単3ステップ

フレンチプレスで紅茶を飲んだことがある人なら想像がつきやすいですが、抽出方法はいたって簡単!

①挽いたコーヒー豆をポッドに入れる
②カラフェ(容器)にお湯を注ぐ
③抑えながら抽出

たったこれだけです。詳細は以下の記事で読んでみてくださいね。

ポッドにコーヒー豆を入れるとパンパンになるのですが、朝起きたてでぼんやりしていると、ポッドからコーヒー豆をこぼしやすいので、注意が必要です(笑)。

ホットコーヒーの美味しい淹れ方

で、ここからが肝心です!
ひと口に圧縮して抽出するといっても、豆の量などによって、味わいがずいぶん変わります。

筆者は以下のポイントについて、様々な量や温度で、コーヒーを入れてみました。

・豆の量、挽き方
・水の量、温度
・アイスコーヒーにするなら氷の量

1年半、いろいろ試した結果、基準となる配分はこちら!

【ホットコーヒー1人分】
・豆の量…24g
・挽き加減…中炒りの場合は、中粗挽き
・水の量…320cc
・水の温度…82~83℃
・蒸らし時間…70秒
・プレス時間…50秒

使用するコーヒー豆にもよるのですが、筆者は中炒りの香り高めのコーヒー豆が好み。
苦味より甘味や香りを引き立てたいので、豆は中粗挽きにしています。

蒸らし時間やプレス時間も、豆やその日の気分で変えていますが、基準は上の時間。
これをベースに変化を楽しんでいます。

ほんのりオイル感があり、香りとコクがバランスよく楽しめると思います!

アイスコーヒーの美味しい淹れ方

【アイスコーヒー1人分】
・豆の量…24g
・挽き加減…中炒りの場合は、中粗挽き
・水の量…200cc
・氷の量…120g
・水の温度…85℃
・蒸らし時間…70秒
・プレス時間…60秒

他の料理と同様に、アイスになると、ホットより香りや味わいが感じにくいのですよね。
なので、アイスコーヒーは、プレス時間や蒸らし時間を、ホットコーヒーより長めにしています。

ちなみに甘いもの合わせたいときは、蒸らし時間を75秒にして、苦味を少し出すようにしています。これがまたマッチするんですね~。

アメリカンプレスのコーヒーはマグボトルに!

淹れたコーヒーは、お気に入りのスタンレーのマグボトルや水筒に入れています。
サーフィンやキャンプに行く道中も、これで楽しく!

また毎朝淹れて、テレワークのお供にしたり、出社の際の癒しになったり。
コーヒーのある生活を満喫しています。

アメリカンプレスは本格コーヒーが手軽に飲めるので、試す価値ありです。
時間ができて、もっと興味が湧いたら、ドリップに挑戦するのもよさそうですね!

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