サーフィン後のケアもすごく大事!若い頃は代謝がいいので、サーフィンで紫外線をガンガンに浴びて、シミやたるみにすぐにつながらないけど、大人は残念ながら老化に直結します。どんなに日焼け止めなどで防御しても、少なからず紫外線ダメージを受けるので、アフターケアも重要です。
某有名出版社の女性誌で、美容の記事で編集ライターをしていた筆者が、サーフィン後のケアについて説明します。
サーフィン後のケア:海から上がったら
サーフィン後のケアで重要なのは以下の3つ。
①海水を落とす
②保湿する
③外的要因から守る
まずは水でしっかりと全身の海水を落としましょう。海水でダメージを受けている状態なので、やさしく丁寧に。
ここで注意したいのが、海岸や駐車場等の下水処理施設が無い場所で、シャンプー&コンディショナーをする行為。海を汚染することになるので絶対にやめましょう。
洗い流したら速攻で、顔や体にはコスメで保湿を、髪には洗い流さないトリートメントを。海から上がりたての肌はガサガサ。全身をたっぷり保湿しいたわってあげます。
と、ここで終了の人が多いのですが、保湿後もポイント!
日常生活でも紫外線は降り注いでいて、海帰りの車の中なんて、窓から太陽がガンガンに降り注いで、日焼け街道まっしぐらです。
なのでSPF30程度でよいので、UV下地やUV乳液を塗っておくのがおすすめ。さらにサングラスもかければなおよし!です。
サーフィンした夜
その日の夜の重要ケアは以下。
①もう一度、海水を落とす
②保湿する
海で洗ったから大丈夫、は過信です!その場で限られた水の量で、海水を100%落とすのは難しいもの。なので夜も全身をしっかり洗い流しましょう。
その際、海水を落とすことに特化したアイテムを使うとよりGOOD!
落としたら、ヘアは洗い流すトリートメントでしっかり保湿し、お風呂上がりにも洗い流さないトリートメント(ヘアオイルなど)をつけ、過剰なくらい保湿してあげましょう。
↓おすすめのヘアケアはこちらの記事で
顔の肌は、シンプルな基礎ケアを。たっぷりの化粧水→パックorシートマスク→クリームor乳液、がおすすめ。肌が紫外線ダメージにより過敏になっている状態なので、美容液などの飛び道具はお休み。
防腐剤などが入っていない、肌に優しいコスメで、「たっぷり潤す」を目的にケアしましょう。
サーフィン2~3日後
はい、ここからが大切です。サーフィン後のケアは、保湿だけでは肌は老化の一途です。それを防ぐためにも、以下のケアをしましょう。
①余分な角質を落とす
②エイジングケア
保湿の後に、美白やハリUPのコスメをすぐに使う人が多いですが、その前に!「角質ケア」を行いましょう。
紫外線を浴びると、そのダメージから肌を守ろうとして、肌の角質層がはがれにくくなり分厚くなります。これは肌を守る観点からいいこと!なんですが、そのままにしておくと、ゴワゴワした肌の質感になり、化粧水などの浸透が悪くなったり、角質と一緒に排出されるシミも残ったり、はたまたシワが刻まれやすくなったり。肌への被害は甚大なんです…!
そこで、角質ケアが重要というわけです。角質ケアは、肌に負担が大きいごっそりオフするものよりも、マイルドなものをおすすめ。なぜならサーフィンはまたすぐに行きますよね?そのときに肌の角質層が薄くなっていると、日焼けダメージが入りやすくなってしまうから。
美容のプロの中には、紫外線が強い夏の間は、ダメージから肌を守るために、角質ケアをしない、という人もいるくらい。
さじ加減が難しいのですが、筆者のお手入れは以下。
紫外線が強い夏は、肌を守るのを優先して、気になる部分だけをケア。
紫外線が弱い冬は、全顔をマイルドにケア。
<夏>
ケアする場所:Tゾーン(おでこから鼻にかけて)とOゾーン(髪の生え際)
使用アイテム:ふき取りタイプの角質ケア
お手入れ方法:目立つポツポツやざらつきをからめとる
頻度:週2~3日
<冬>
ケアする場所:顔全体
使用アイテム:ローションタイプのマイルドなピーリング
お手入れ方法:化粧水の前になじませるだけ
頻度:週3日
肌の丈夫さなど個人さがあるので、このお手入れ方法はあくまでも一例です。自分に合ったケアは日々、変わっていくので、肌の具合をみながら試すのがいいですね。
余分な角質をオフしながら、美白美容液やアンチエイジングの美容液などを投入しましょう。
はい、今回のアフターケアはここまでです。今回ご紹介したケアで、筆者が使っているものやおすすめアイテムは、角質ケアの記事にあるのでぜひ読んでみてください。
参考にしていただけると幸いです!
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