サーフィンの日焼け&肌荒れから守るスキンケアの極意!

サーフィンの日焼け&肌荒れから守るスキンケアの極意!

サーフィンの日焼けや海水のダメージは、肌のシミ、シワやたるみだけでなく、髪のダメージ、薄毛を進行させることがあるってご存知でしょうか?ダメージを最低限にする方法を、元美容ライターの筆者がご紹介します!

サーフィン前の「防御」が大事!

はい、実は某有名出版社の女性誌で、美容の編集ライターをやっていた筆者。美容についての知識は並み以上だと自負しています(じゃないとプロといえない。苦笑)

サーフィンのスキンケアでアフターケアについてよく言われますが、最も大事なのはサーフィン前の守るケアです。これ本当!

なぜなら。
例えばシミは、肌細胞が紫外線のダメージを受けたら、シミのもととなるメラニンを放出するのですが、一度放出されたらされっぱなし。ケアで放出量を少なくすることはできても、完璧に失くすことはできないのです。(美容クリニックに行っても難しいです)
だから、修復よりも防ぐことが最優先なんです。

ではサーフィン中に肌にダメージを与えるものとは?
それは「紫外線」「海水」の2つ。

とはいえ、どちらも完璧になきものとして防御するのは無理です。防御したいならサーフィンをやめましょう、という話になりますね。
ですが、最低限に抑えることは可能です。

サーフィンの日焼けから、肌を守る

まず紫外線から。紫外線は、曇りの日も晴れの日の20%は降り注いでいます。ましてや海は海面反射もあるから、平地よりも強力。

紫外線は肌細胞のメラニンを活性化してシミなどを生むほか、コラーゲンやエラスチンを破壊して弾力やハリを奪いシワやたるみを引き起こすのは、もう皆さんもご存知のはず。

なので、肌を守るには「日焼け止め」「帽子」をしましょう!

日焼け止めはウォータープルーフかつSPF値50・PA+++以上のマリンスポーツ用の強力なものを使いたくなりますが、ここで加えて欲しいのが環境保護の視点。商品によっては、サンゴなど海洋生態系などに影響を及ぼす成分が使用されています。

リーフセーフな日焼け止めについてもチェック▼

筆者は、「環境>自分の肌」なので、日焼け止めはリーフセーフなアイテムを選びます。

となると、パワフルには紫外線を防ぎきれません。またどんなに強力な日焼け止めを使用しても、残念ですが少なからず紫外線ダメージは受けてしまうんです。

また穴なのが、眼です。眼からも紫外線は入り込み、肌にダメージを及ぼすのです。特に海面ではダメージが大!

だから「帽子」もセットでマスト。オシャレで、取れない、流されない(笑)、キャップやハットはなかなかないのですが、大波でなければそう帽子は取れないので、大波以外は帽子をかぶりましょう。
被ると被らないとじゃ雲泥の差。目からくる疲れも軽減されます。

サーフィンの日焼けから、髪を守る

肌と同様、紫外線のダメージは深刻で、紫外線は髪のたんぱく質の結合を壊すため、キューティクルが剥がれてしまいます。

また海水のダメージも大きく受けます。

そもそも海水は、塩化ナトリウムが約80%、塩化マグネシウムが約10%、他から構成されていて、そのうち髪にダメージを与えるのが塩化マグネシウムなどの成分です。海水より塩分濃度の低い髪は、海水につかると塩分を取り込もうとしてしまいます。その結果、髪の主成分であるケラチンなどが凝固してしまい、ギシギシな手触りに。

では髪を守るにはどうしたらいいでしょう?

まずは前夜やサーフィン前にしっかり「ヘアトリートメント」しましょう。オイル成分で髪をコーティングすることで、塩分が入り込むのを軽減させます。
使用するヘアトリートメントも、リーフセーフの視点から、パラベンなど防腐剤などが入っていないものを選ぶのがポイントです。

髪にも「日焼け止めスプレー」をするのが理想で、リーフセーフな日焼け止めがあれば併せて使用するのがよいでしょう。

また地肌の日焼けも天敵。地肌の細胞が傷つくと、薄毛につながる可能性も…!そこでキャップハットがここでも活躍!紫外線ダメージを防ぎ、地肌と髪の日焼けを防ぎます。

まとめ

サーフィン前のケアとして、「日焼け止め」「帽子」「ヘアトリートメント」。この3種の神器をお忘れなく。サーフィンの日焼けを防ぐことで、10年後の肌に確実に差が出てきますよ!

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